KMSとCloudHSMについて勉強した

はじめに

KMSとCloudHSMについて学んで、要点をまとめてみることにした

やってみたこと

  • AWSの鍵管理サービスには2種類ある
    • KMS
      • マルチテナント
      • 使った分だけ課金
    • CloudHSM
      • 専有
      • 月額の固定費
  • 使い分けの基準
    • 秒間で100を超えるリクエストがあるならCloudHSM
    • 公開鍵暗号化を利用したい場合にはCloudHSM
      • 暗号化と復号化に同じ鍵を使うのが共通鍵暗号化方式
        • 鍵が漏れると危険
      • 暗号化と復号化に別な鍵を使うのが公開鍵暗号化方式
        • 平文で送らないように内容は暗号化したい
        • 鍵が漏れても期限じゃない
          • 暗号化のための鍵はだれでも入手可能に
          • ただし、復号化のための鍵は自分しかもっていない状態にする
    • それ以外であればKMS
  • KMSの機能
    • Encrypt:暗号化
    • Decrypt:復号化
    • GenerateDataKey:カスタマーデータキーを作成
  • マスターキーとデータキー
    • データの暗号化をCDK(Customer Data Key)で行う
    • CDKの暗号化をCMK(Customer Master Key)で行う
    • それによって、例えばS3のデータキーが流出しても、マスターキーが流出しない限りは復号化を防ぐことができるということ
      • なぜなら、マスターキーが無いと、データキーを複合できないため
    • なので、マスターキーだけに管理リソースを全振りできることになり、セキュリティを高めることができる

最後に

マスターキーの考え方を延伸すると、すべてのAWSアカウントのマスターキーのマスターキーが欲しい。みたいな考え方になる気がするけど合ってる?

参考

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