はじめに
AWSの代表的なストレージサービスについて、よく知らなかったのでまとめてみた
まとめ
一般的なストレージのタイプ
ブロックストレージ
- データを物理的なディスクにブロック単位で管理するストレージ
ファイルストレージ
オブジェクトストレージ
- ファイルを「オブジェクト」単位で管理するストレージ。オブジェクトとは、メタデータとファイルをひとまとめにしたデータ。
Amazon EBS(Elastic Block Store)
- ブロックストレージサービス
- ブロックストレージとは、「ブロック」の単位でデータを保存するストレージ
- 1つのEC2(インスタンス)に1つ割り当て可能
- ただし、マルチアタッチ機能により複数同時アタッチも可能なケースも有る
- 同じAZ内のEBSしかアタッチできない
- 別なAZに移す場合にはスナップショットをとって新規に作る必要がある
- 代表的なボリュームタイプが複数存在する
- 汎用SSD
- プロビジョンドIOPS SSD
- スループット最適化HDD
- 1TBあたり 40MB〜500MB/秒のベースライン性能
- Cold HDD
- 最も低コスト
- 1TBあたり 12MB/秒〜250MB/秒のベースライン性能
- ベースライン性能とバースト性能
- EBSで何が拡張・変更できるのか
- 可用性・耐久性・セキュリティが高い
Amazon EFS(Elastic File Server)
- ファイルストレージサービス
- EFSの構成要素
- ファイルシステム
- マウントターゲット
- セキュリティグループ
- EFSのパフォーマンスモード
- 汎用
- 最大I/O
- 数百〜数千台といったクライアントから同時にEFSへアクセスがある場合などに利用
- PercentIOLimitメトリクスで要否を判断するとよい
- EFSのスループットモード
Amazon S3(Simple Storage Service)
- オブジェクトストレージサービス
- 構成要素
- S3の整合性
- ストレージクラス
- S3標準
- 低頻度アクセス
- Inteligent-Tiering
- Glacier
- Glacier Deep Archive
- ライフサイクル管理
- 移行アクション
- 利用頻度に応じてストレージクラスを変更するオプション
- 有効期限アクション
- 指定された期限を超えたオブジェクトを削除するオプション
- バージョニング
- Webサイトホスティング機能
- アクセス管理機能
- バケットポリシー
- 独自の記法で、アクセスできる条件を細かくセットできる
- ACL
最後に
S3が全然Simpleじゃない